野菜は冷凍保存に限る?
10月9日に放送されたあさチャンで
野菜の冷凍保存について紹介がありました。
番組に登場した冷凍マニアの主婦さんの冷凍庫の中は野菜だらけ。
葉物からきのこ、果物まで、数えてみると32点もの青果が冷凍されていました。
正直、冷凍で大丈夫なのかしら?と思いましたが
- 細胞膜がこわれてうまみが出る
- 味がしみ込みやすく、より美味しい料理が作れる
- 早く煮えるうえ、料理の度に、洗ったり、刻んだり、の手間が省ける
こんな利点があるのだそう。
冷凍生活アドバイザー西川剛史さんにインタビュー。
西川さんは冷凍王子と呼ばれているそうです!
小松菜
- 洗って均一の大きさにカットします。
- ジップロックなどの保存袋の中に入れます。
- 空気をしっかりと抜いて平らにします。
- 冷凍庫へ入れればOKです。
使いたい量だけポキンと折って使えるよ!
きゅうり
- 洗ったキュウリを薄くスライス。
- 軽く塩揉みをします。
- 出た汁ごと保存袋に入れます。空気はできるだけ抜きましょう。
- 冷凍庫へ入れれば完了です。
解凍してもシャキシャキ感があります。
長芋
- 長芋の皮をむきます。
- 切った長芋をラップにのせて、できるだけ空気が入らないようにピッタリと包みます。
- 存袋に入れて冷凍します。
- 使う時に擦りおろします。
ベタベタせずに使いやすそうです。
オクラ
- 丸ごと保存袋に入れて冷凍します。
- 使うときは凍ったままスライス。切る時にネバネバしません。
- そのままお湯の中へ。
切るときにネバネバしないって重要!
まな板を洗う手間が減りますね~
きのこ
- 石づきを取ります。
- 使いやすい大きさに、ほぐしたりカットしたりして保存します。
使いたい量だけ使えます。
新鮮なうちに冷凍します。
冷凍することによって、きのこに含まれるうまみ成分グアニル酸が3倍に増えるんです。
凍らせることでうま味が3倍になるんですって。
すっごいオトク感。
天候の不順でお野菜が高いですものね。
安い時にまとめて買って、冷凍して使いましょう!
新鮮なうちに冷凍することがポイントのようですよ。
使いきれずに、野菜カゴで腐らせるのはもったいないですよね。
買ったらすぐに冷凍してね!
実践したよ。お味噌汁作りが冷凍野菜で劇的に時短。
私も、早速キャベツとシメジ、大根、白菜、かつお菜、玉ネギを冷凍してみました。
お味噌汁を作るのって、割と面倒ではないですか?
脚光を浴びるでもない、地味めなメニューの割に
洗って、刻んで、煮込んで、お味噌入れて。手間がかかりすぎ!
そこで、さっそく、冷凍した野菜を使ってみることにしました。
半信半疑状態でね。
・・・・・・しかし!
これが、と~っても便利!
なんでもっと早く実践しなかったのかと、悔やんでしまうほど、でした。
冷凍野菜みそ汁を作る手順
- 大根やキノコなど、火を通したいものを先に入れ1分ほど茹でる
- 火を止める直前に冷凍の葉物野菜を投入
- お味噌も投入
あら!簡単にお味噌汁のできあがり!
お野菜を洗って、刻んで、煮込んで、この工程を一気に終わらせることができますので、
面倒は無いし、あっという間にできあがるし、お味噌汁作りが嫌でなくなりました。
更に、この方法だと、1日~2日分をまとめて用意することができます。
それまでは、大量のお味噌汁を1度に作っていても、温めなおす時に
葉物の野菜が煮えすぎてしまい、見た目も悪いし美味しさも半減でした。
ところが、冷凍の葉物野菜は、煮込むことなく、かんたんに火が通りますので、
まとめ作りに持って来い!
温めなおして火を止める直前に、冷凍の葉物野菜を入れるとバッチリです。
クタクタになっていないお野菜のお味噌汁ができあがり。
ぜひ試してみてね。
こんなにラクに味噌汁ができるなんて。
もっと早く知りたかったです。