大濠花火大会が終了決定
大濠公園(福岡市中央区)で開かれてきた夏恒例の「西日本大濠花火大会」について、主催する西日本新聞社は14日、「安全対策の限界」などを理由に来年以降実施しないと発表した。同日の西日本新聞朝刊に柴田建哉社長名で社告「終了のごあいさつ」を掲載した。
毎日新聞より
福岡の人にはおなじみの大濠花火大会。
福岡の中心、天神から徒歩でも行ける大きな花火大会として、若い人から家族連れ、年配のお客さんも多く、昔から大きな人気イベントのひとつでした。
カレシができたら大濠花火大会
子供が生まれたら大濠花火大会
来年がラストではなく花火大会は今年がラストでした
毎日新聞の記事によると
来年が最後ではなく
先月開催された花火大会が最終回でした!
来年の花火大会はありません。という記事内容です。
主催の西日本新聞を確認してみましたが
どうやら本当に終了してしまったようです。
終了すると判っていればもう一度、行ったのに、と後悔の声が聞こえてきそうです。
来年こそは彼氏を作って花火大会へ~と心に誓っていたのに!
なんて声も聞こえてきそうです。
ほんとうに残念ですね。
「西日本大濠花火大会」は1949年、戦没者の鎮魂と戦後復興を目的に始まりました。まだ戦争が色濃く影を落としていた時期です。翌50年の大会開催を報じる西日本新聞紙面は、緊迫する朝鮮戦争の状況も掲載しています。大会は文字通り、平和と豊かな暮らしを希求する戦後日本とともに歩んできました。
67~78年の間、大会は中断しましたが、福岡市制90年・大濠公園開園50年の79年に復活して以降、大濠公園改修工事(88年)の年を除く毎年開催し、福岡の夏に欠かせない行事として定着しました。多くの方々に愛され、楽しんでいただく大会を主催できたことは、私たちの喜びであり、誇りでもありました。
大会運営は順調な年ばかりではありませんでした。台風接近でやむなく順延した年もありました。天候不順のため、朝から夕方まで開催の有無を尋ねる電話が鳴りやまなかった年もありました。上空の風が強くて花火の形が乱れた年、逆に無風で花火が煙に包まれた年もありました。花火の燃えさしが近隣の施設や住宅に飛散し、きついお叱りを受けたこともあります。毎回課題に悩みながらも、大会を待ち望んでくださる皆さまを思う一心で改善を図り、これまでやり通してまいりました。
市街地の大濠公園で催す大会は、国内で他に例のない「全方向から観覧できる都市の花火大会」でもあります。福岡市の成長や交通網の整備も相まって、会場および周辺に集まる観覧者数は毎年40万人を優に超える規模に膨れ上がりました。一人でも多くの皆さまが観覧できるようにと願い、安全対策に努める福岡県警察や福岡市消防局の指導を仰ぎながら細心の注意を払って大会運営に携わってきました。
西日本新聞より
残念です。
近隣で開催される花火大会としては
ももち花火大会、那珂川町花火大会、くらいでしょうか。